🐧 Claude Code を使い始めてからずっと気になってたこと、「前のセッションで話した内容、次のセッションで覚えてないじゃん問題」。
毎回「このプロジェクトの構成はこうで〜」って説明するのめちゃくちゃ面倒だし、何より「あの時なにやったっけ?」ってなるのが地味につらい。
そこで claude-mem を導入してみた。
セッション間でコンテキストを自動的に記憶・検索してくれる Claude Code プラグインで、これが思ってたより便利だった!!
まず結論
- インストールするだけで自動的にセッション内容を記録してくれる
- 「前回なにやったっけ?」を日本語で聞けばそのまま検索できる
- 3ステップの検索フローでトークンを節約しながら過去の記憶を引き出せる
- Web UI(localhost:37777)でリアルタイムに記憶の流れを確認できる
claude-mem って何者?
一言で言うと「Claude Code のセッション間記憶プラグイン」。
通常の Claude Code は会話がリセットされるたびにコンテキストが消えるんだけど、claude-mem を入れると5つのライフサイクルフックが裏で動いて、セッション内容を SQLite に記録し続けてくれる。
記憶の検索には Chroma を使ったベクトル検索が使われてるので、キーワードが完全一致しなくても意味的に近い内容を引っ張ってくれる。
ワーカーサービスがポート 37777 で起動して、ブラウザから記憶の流れを確認できる UI もある。
インストール方法
Claude Code 内で以下のコマンドを叩くだけ。
/plugin marketplace add thedotmack/claude-mem
/plugin install claude-memあとは Claude Code を再起動すれば OK。
設定は ~/.claude-mem/settings.json に自動生成される。
基本的な使い方
自動動作が基本
インストール後は基本的に何もしなくていい。
SessionStart・UserPromptSubmit・PostToolUse・Stop・SessionEnd の5つのタイミングで自動的に観察・記録が走る。
「意識せず使える」のが最高に楽。
過去の記憶を検索する(3ステップ)
記憶を引き出す時は MCP ツールを使う。
ポイントは「いきなり全部取ってこない」こと。段階的に絞り込む3ステップでトークンを約10分の1に節約できる。
# Step 1: IDリスト取得(軽量)
search(query="XDプラグイン")
# Step 2: 前後の文脈確認
timeline(anchor=123)
# Step 3: 必要な分だけ詳細取得
get_observations(ids=[123, 456])Step 1 で1件あたり 50〜100 トークン、Step 3 の詳細取得は 500〜1,000 トークン。
最初から全部取ってたら爆死するのでこの順番が大事。
手動でメモを保存する
「これ絶対忘れそう」な情報は手動で保存できる。
save_memory(text="APIはX-API-Keyヘッダーが必要", title="API認証メモ")API の仕様とか、プロジェクト固有の設定とか、次のセッションでも使いたい情報を明示的に残しておける。
記憶させたくない内容は private タグで
APIキーや認証情報など、記録してほしくない内容はタグで囲む。
<private>
APIキーやパスワードなど記憶させたくない内容
</private>Web UI で記憶を確認
ブラウザでリアルタイムの記憶ストリームを確認できる。
http://localhost:37777何が記録されてるか不安な時は見ておくと安心。
実際に使ってみてどうだったか
導入したてだから劇的な体験談はまだないんだけど笑、セッションを重ねるごとに記憶が積み上がっていく感じは確実にある。
使い込むほど「前回の自分」の知識を引き継げるはず。
ちなみに、導入方法がわからなくなったらこの記事をまるごとコピペして Claude に渡せば導入してくれると思う。
まとめ
- claude-mem はセッション間の記憶を自動的に維持してくれる Claude Code プラグイン
- インストールして再起動するだけで即使える
- 過去の記憶は3ステップ(search → timeline → get_observations)で効率的に引き出す
- 手動メモ(save_memory)とプライバシー制御(<private>タグ)も完備
- Web UI(localhost:37777)でリアルタイムに記憶ストリームを確認できる
参考
以上!!
誰かのお役に立てれば嬉しいです🐧
